温泉で家や浴槽が傷まないの?
別府市も5月から梅雨入りして、雨が降り湿度が高い日々が続いていますね。
よくお客様から温泉で家や浴槽が傷まないかご質問を頂くことがあります。
今回は傷むのではないかと言われる原因や、ご家庭への温泉給湯法を説明します。
昔は温泉の給湯方法が流れ込み式でした。
温泉を高い場所から低い場所に分湯桝で分けながら給湯する方法です。
温泉は24時間流れていますので、上手く分湯桝から家屋を離しておかないと、
どうしても湿度が高くなってしまいます。
このことが温泉を使っている家が傷みやすいと言われていた原因です。
最近は、温泉の給湯配管に圧力をかけて給湯します。
水道の配水と同じような方法です。
保温性に優れると共に必要な時だけ温泉を利用するので、
沸かし湯のお風呂と同じ扱いで特に家が傷みやすいなどもありません。
入浴後、浴槽は水で温泉の成分をサッと洗い流し、
浴室は沸かし湯と同じように換気して頂ければ大丈夫です。
他にもご質問等がありましたら弊社までお尋ねください。